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手配&準備
1日目・2日目・3日目4日目
感想&反省ホテル

2005年GW ディズニーワールド

 手配&準備編 


起床・フェリーターミナルへ》
6時起床。
マカオ行きのフェリーは、日中は、15分から30分間隔で頻繁に運航。
が、週末や祝日などはかなり混み、待たされることもあるらしいので、早めにホテルをチェックアウト。荷物はホテルに預かってもらい、身軽になって出発~!

まずは、トラムで上環(シェンワン)のフェリーターミナルを目指す。最寄の停留所はホテルから道一本先の大通り(徳輔道西:Des Voeux Rd W)にあり。
トラムには2年前のツアーで体験乗車しているけれど、自力で乗車するのは今回がはじめて。後ろ側から乗車して、降車の際に前方の出口で料金を支払う仕組み(運賃は全区間同一、大人2ドル、小人1ドル)。おつりが出ないらしいので小銭を握り締め、少しドキドキしつつ乗車。

トラム初乗車のムスメは、2階からの眺めが気に入った様子。
トラムは各駅停車で車内放送はナシ(あっても広東語ではどうせわからないけど(笑))。停留所の間隔がせまいので、1駅くらい乗り過ごしても大丈夫そう。
10分ほどで、左手にフェリーターミナルがあらわれる。目立つ建物なので、すぐに分かりました。

運賃を払ってトラムを降り、フェリーターミナルの入った「信徳中心(Shun Tak Centre)」ビルへ。
ターミナルは大きなショッピングビルに併設された形になっているので、このビルだけでも食事や買い物が楽しめそう(今回は残念ながら素通り)。

フェリーターミナルまでは、トラムを利用。
ムスメは、初乗車でしたがかなり気に入ったようです。
フェリーターミナルまでは、トラムを利用。
約10分ほどでフェリーターミナル前に到着。

ターミナルビルの「Shun Tak Centre」は、
ツインビルで香港を代表する建物のひとつらしいです。
(関連記事は、ココから。)

フェリーターミナルビルには、今回利用はしていませんが、
大型のコインロッカーがありましたので、ここで荷物を預けて身軽にマカオに行くことも可能。



《フェリー乗船・マカオへ》
フェリーターミナルは3階にあり。
窓口で往復チケットを購入。往復で購入すると帰りのマカオ発の時間を予約できるのと(購入時に聞かれる)、マカオでチケット購入の列に並ぶ必要がないので、日帰りなら往復購入が良さそう。

窓口の横のゲートを抜けて進むと、イミグレーションがあります。
出国は、香港空港到着時に書いた出国カードを回収されるだけ。簡単です。
香港~マカオは、ターボジェットを利用。週末の大人料金は、一番安いエコノミーで、往路HK$150+復路HK$154の合計HK$304。(小人は、HK$135+HK$139)
窓口で購入の際、往復の場合は帰りのチケットの時間を指定します。クレジットカードでの支払いが可能♪
(運航間隔や料金は、ターボジェットのHPにてご確認下さい。ココから

チケット購入後は、指定のゲートに進みます。途中にイミグレーションがあり、香港到着時に機内で書いた複写式の出国カードを提出し、香港出国となります。



その後、8時の便の乗船ゲートへ。
ゲートの前で、係員にチケットを見せると、座席表のマップを確認して座席番号のシールをチケットに貼ってくれます。

出航時間の10分前くらいから乗船開始。
往路は、2階建ての船で、我々は2階席の窓側の席。
ちょうど飛行機のエコノミーシートのような広さ、質感のシートでした。
乗船中は、スナックや軽食(インスタント麺?)の販売の売り子さんも巡回しています。マカオまでは、およそ1時間の船旅。
船上でマカオの出入国カードを貰い、記入。
単調な海上の景色をながめ、ウトウトしていると、あっという間にマカオに到着です。

ゲートの前のカウンターで、チケットにシールが貼られ
船内の座席が割り当てられます。

乗船案内の時間までベンチで待ちます。
往路は、さすがに満席でした。
乗船時(停泊中)はちょっと揺れが気になりましたが、
走り出すと安定しました。(ホッ、良かったー)


《マカオ到着~セナド広場》
マカオでは、タクシーで主な観光スポットを廻る予定(効率的に観光でき、日本に比べて料金も安い)。
フェリーターミナル内のビジターセンターで観光マップを入手してから、いざタクシーへ。ドライバーには英語が通じないので、地図やガイドブックを指差して意思表示をするのがいいらしい。

まずは、マカオ観光の中心地『セナド広場』へ。
途中カジノ街を抜けながら、時間にして10分ほどで到着(チップ込み25ドル支払う)。
時間が早いためか、ひと気が少ない。モザイク模様のタイルが敷き詰められたここセナド広場を基点に街歩き開始~。

マカオ到着。ちょうど1時間ほどの船旅です。
マカオの入国審査。
船内で、マカオの出入国カード(複写式)が
配布されますので、事前に記入しておきましょう。
ターミナルの到着ロビーを出て、すぐ右手に
観光案内所の「TURISMO」があります。
ここで、マップや観光ガイドをゲットできます。

「セナド広場」(議事亭前地/Senado Square)
ガイドブックなどで定番のセナド広場は、敷石の独特な模様が印象的なポルトガル色の残る欧州風の広場。
まわりには行政の中心、民政總署や観光局も立ち並ぶ。モンテの砦、聖ポール天主堂などの人気スポットにも近い。
広場の奥にはショッピング街も広がり、まさにマカオ観光の中心地といえます。



《観光①~モンテの砦・聖ポール寺院)》
フェリーターミナルでもらった観光マップを片手に、セナド広場から『モンテの砦』へ。
香港とはちょっと違った印象の路地の散策を楽しみながら、砦のある高台に続く坂道を上がりました。
途中、街のパン屋(ケーキ屋?)に吸い込まれ、さっそくエッグタルトなどを買い食い。

散策途中、月餅のポスターにつられて「美心餅店」の店内に。朝食食べてなかった・・・。

ポルトガル領事館と、モンテの砦に続く急坂。



セナド広場から路地を抜け、坂道を上り、『モンテの砦』に到着。
徒歩での所要時間は、10~15分くらいでしょうか。小高い砦からのマカオの眺めや、壮観に並ぶ砲台をバックに写真撮影などが楽しめます。

ここは、たくさんの観光客が訪れる
マカオでも定番の観光スポットのひとつ。

ずらりと並んだ砲台。

こんな感じで現在のマカオの街を一望できます。
その昔は、一体どんな風景だったんだろう・・・。
「モンテの砦」(大炮台/Mount Fortress)
この砦は、聖ポール寺院の一部として、街を外部からの攻撃から守るために築かれのが始まりだそうです。
 また、1622年オランダ艦隊のマカオ侵略の際には、この砦からオランダ軍艦を撃退したらしい。

「澳門(マカオ)博物館」(The Museum of Macau)
モンテの砦に建てられているマカオ文化・歴史に関わる博物館


隣接するマカオ博物館のエスカレーターを下りると、聖ポール寺院へ出られました。
この経路は、エスカレーター完備。上り下りを考えると逆周りの方がラクだったなぁ・・・。]

『聖ポール寺院』の前に着くと、たくさんの観光客が。
あちこちで、日本人ツアーとおぼしき団体が日本語でのガイドをうけているので、我々もこっそりと耳をそばだててお話を聞いてみたりして。

事前の勉強が不足していたので、漠然と観光してしまっていましたが、ガイドを聞けたお陰でここではちょっと勉強になりました(笑)


「聖ポール寺院」(大三巴牌坊/Ruins of St.Paul's)
マカオではいちばん有名な観光スポット。火災により、現在のような前壁だけの姿に。
歴史的には、この寺院の建立には日本人の協力もあったらしいです。

裏側や側面からの風景も、お見逃しなく!本当に壁だけです。
また、ひとつひとつの彫刻をよく見ると、ちょっと不思議な組合せの彫刻があります。
ここに日本人との関わりの歴史が隠れていて・・・・・みたいな説明をガイドさんがしてました(笑)




聖ポール堂からセナド広場に戻る途中の通りに面した、聖ドミニコ教会も見学。
天井画や装飾が素敵な教会でした。

「聖ドミニコ教会」(瑰堂/St. Dominic's Church)
 セナド広場に程近くの賑やかな一角に立つ教会。
外の雑踏から一歩足を踏み入れると、聖母マリアとキリストの母子像や天井画が静かにたたずみ、別世界が広がっています。



《牛乳プリン『義順牛公司』》
一巡りして再びセナド広場へ戻り、『義順牛
公司』で休憩。
ここは牛乳プリンで有名なお店(香港にも支店あり)。ここで牛乳プリンを食すのも今回の旅行の目標の1つなのだ。

早速、オーダー。
・・・しかし、ここで一苦労。
牛乳プリンと玉子プリンが有名、とのことだったので、メニューはその2種類くらいと勝手に想像。
席に着けば、自ずと牛乳プリンが出てくるイメージでいたが、実際は様々なメニューが!
知っている言葉は「冷たい」=「凍(トン)」くらい。メニューボードはあるけれど、どれが牛乳プリンなのかわからない・・・。

結局、ホットとかコールドとかエッグとかミルクとか英語(?)でなんとか冷たい牛乳プリン・温かい牛乳プリン・冷たい玉子プリンの3品をオーダー。

冷たい牛乳プリンは、ちょっと甘めにも思えましたが評判通りの美味しさでした。
温かい牛乳プリンは、牛乳臭さがやや気になる。牛乳があまり好きではないママはちょっと苦手・・・。玉子プリンは、玉子豆腐っぽい感じ。人により好みが分かれるかも。

牛のマークの看板が目印。 9時頃はまだ開店していませんでしたので、
ひと回り観光してから利用しました。

こじんまりとした店内。
玉子プリン(冷)、牛乳プリン(冷)・牛乳プリン(温)の
3品をオーダー。(写真左より)
メニューを見ても、文字だけでは全然わかんなーい!
(★クリックで拡大★)



《観光②~マカオタワー》
次は、マカオタワーへ向かう。
セナド広場の前で流しのタクシーを捕まえて、移動。
チケットを1階で購入して、地下のエレベータ乗り場から58階と61階にある展望デッキに昇る。
「ファミリーチケット」(大人2人子供1人で140ドル)というちょっとおトクなチケットを購入(通常は、おとなひとり70ドル)。
地下のエレベータに続くエリアは、イベントスペースのようになっており、ちょうど日本の観光キャンペーンをやっていました。

マカオタワーのビルディング玄関と、チケット売り場 ファミリーチケット
(子ども1名分おトク)


こんなところで、「日本」フェア。なんでもありって感じ?


エレベータに乗って1~2分で、あっという間に展望デッキに到着。
58階は、完全密閉された通常の室内デッキ。61階は、外周だけガラス(強化プラスチック)張りで、天井には空間があるオープンテラス風の作り。
61階では、オプションとして外周のガラスのさらに外側のオープンスペースに出て、バンジージャンプ、スカイウォーク(外周部を命綱でお散歩)、記念撮影などの高所体験ができるようになっています(我が家はチャレンジせず)。


まずは58階から見学。強化ガラスでタワーの下を透視できる窓もあります。

タワーからマカオを見渡す。
中国本土がすぐ隣接しているのがよく分かります。
61階の展望デッキにて。 世界のタワーと背比べ。

マカオタワーのHPはココから


エレベータを降り、タワー内のパン屋さんで休憩(兼昼食)。
セナド広場まで戻ってから、おいしいポルトガル料理のレストランに!なども考えましたが、今回は結局、パスしました(単に調査不足です!)

タワー内のパン屋さんで昼食に。ここでも、エッグタルト。


《観光③~ギア要塞》
その後は再びタクシーに乗車。

マカオで一番の高台にある『ギア要塞』へ。
ちょっと観光には不便なエリアのせいなのか、ここは人が少なかったです。敷地内には礼拝堂と、灯台もありました。
礼拝堂の中では、風化しつつある貴重な壁画を静かな雰囲気のなかでゆっくり見物。


ギア要塞と灯台 (Guia Fort and Lighthouse)
マカオで一番の高台にある要塞には、礼拝堂と灯台、防空壕などが。
灯台は。現在も現役だそうです。



《マカオ出国。再び香港へ》
ロープウェーで高台から降り、歩いてフェリーターミナルへ。
予約していたよりも一時間早いフェリーで香港へ戻る(予約の変更手続きは不要でした。空きがあれば乗せてくれるらしい)。


ギア要塞のある高台は全体が公園。
麓までミニロープウェーが運航しいたので乗ってみました。ほんの数分の空の旅です。
(料金は片道、大人・小人ともひとりHK$2(たったの30円!)でした。)



《香港再入国・『満記甜品』》
香港に再入国。
フェリーターミナルのはいっているビルの向かいのビル(ウェスタンマーケット)へ。
ここに入っている『満記甜品』というスイーツ屋へ行くためだ。
ガイドブックや香港のサイトではよく見かける有名店(たぶん)。香港旅行特集の番組でも見たことがあるような気もします。

そんなワケで日本人客も多いと見えて、日本語メニューあり。また、写真入のメニューもあるので、非常にオーダーしやすい♪
マンゴーパンケーキ他、計5品オーダー。
うーん、やっぱりウマイ!香港スイーツはアメリカの甘いだけのソレとは違い、日本人の口に合うと思う。香港バンザイ(?)!


歴史を感じる外観のウェスタンマーケットは、
フェリーターミナルの目の前。
『満記甜品』
店頭サンプルとメニュー表
ミックスフルーツと豆腐デザート
(ココナツジュース)

パイナップルと氷入り ペリエ 特製団子スープなし
豆腐デザート入りあずきしるこ マンゴークレープ巻



《ハリウッドホテルへ移動》
朝預かってもらった荷物のピックアップのため、『ノボテル』へ戻る。
香港駅までホテルの送迎バンが出ているということなので(ラッキー!)、それに乗って香港駅へ。

上環のフェリーターミナル付近は、漢方や乾物の問屋が並ぶエリアとか。
ホテルに戻った際、テナントの東海堂(アローム)でも月餅を購入しました。


香港駅の1Fで空港チェックインが可能。B1Fがエアポートエキスプレス。B2FがMTR東涌線線の乗り場です。
また、B2Fには、香港ディズニーランドのチケットセンターがあります。



サニーベイ駅でディズニーランドラインへ乗り換え。1駅でディズニーランドリゾートステーションへ到着~!

・・・あれ?1月に来たときとあまり変わっていないような?
1周年のお祝いムードはまるで漂っていないぞ?


HKDLは2回目なので、ちがうMTRのルートでも
余裕の乗り換えでした。

旅行者用のMTRの1dayパスが、
ディズニー柄で発売されていたようです。

リゾートラインがホームに到着。
いよいよ、ディニーランドに向かいます♪
リゾートライン車内。車内の様子は、よろしければ前回1月の旅行記で。
>>>ココから


ディズニーランドリゾートステーションに到着。駅構内に前回はなかった売店のワゴンが出現!

さあ、このままパークへ!と
行きたいところですが・・・。
シャトルバスに乗って、
まずはホテルに向かいます。
シャトルバスは常に待機していて、
席の埋まり具合と間隔を見計らって出発。


《『ハリウッドホテル』チェックイン》
改札を出て、ホテルへの送迎バスで『ハリウッドホテル』へ向かう。

チェックイン。
同時にパークチケットも購入。直営ホテル宿泊者向けのチケット(1日分の料金で2日インパできる!)が買えるのだ。また、明日の『プラザイン』でのキャラブレも予約。

急いで部屋へ入り、必要なものだけもってパークへ。花火『Disney in the Stars』くらいは今日見てしまいたい!


チケットはホテルでチェックイン時に購入。
今回キャンペーンで、1日料金で、2日間のインパが可能。
チェックインを済ませ、花火を見にパークに向かった頃には、あたりはすっかり真っ暗に。



《『香港ディズニーランド』インパ》
1月以来、8ヶ月ぶりのHKDL。
時刻は19:00。
20:00からの花火に、すでに花火待ちの人々がお城の前で場所取りをしてる~。
前回から考えると、これはスゴイ進歩だ。


店頭のショーウィンドウ内に飾られた1周年記念グッズたち。


前回はDLRの『Remember』やWDWの『Wishes』の印象が強すぎて、それほどの感激が無かったHKDLの『Disney in the Stars』。しかし、改めてみると、アラ?とっても良いじゃない(というか、ちょっとWishesを見飽きてきた?)!!

ライトアップされた「眠れぬ森の美女の城」は、色が少しずつ変化していきます。♪






香港ディズニーランドの1日を締める『Disney in the Stars』
TDRでは決して真似できない、この花火ショーは一見の価値ありです。



《ホテルにて》
花火だけを観て、バスでホテルへ戻る。 WDWと違い、ここHKDLはバス停もホテルも近くていいなぁ(しみじみ)。
ムスメを寝かしつけ、我々夫婦はホテル内散策(&撮影)へ。 ショップを覗き、フードコート(『Hollywood&Dine』)で軽く夕食をとり、本日は終了。
明日は一日香港ディズニーランドを満喫だ~!

フードコート(Hollywood & Dine)
サラダ、ティラミス、マンゴージュース。
結局、この日は、しっかりした食事を
一度も取りませんでした。




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