期 間 2005年1月28日(金)〜2005年1月30日(日) 往 路 全日空NH911便 18:40成田発、22:50香港着 復 路 全日空NH910便 15:25香港発、20:15成田着 宿 泊 パンダホテル(新界地区:ツェンワン(全灣) 手配会社 ANAハローツアー (オリコ旅行センターへ申込み)
往路に乗ったANAのB767
はじめに2005年9月に香港ディズニーランドがいよいよオープンする。
前々から香港にディズニーランドがオープンする前に、予行練習のため基本観光に一度出掛けておきたいと思っていた。なぜなら、もともと我が家族は、ショッピングにはあまり興味がないため、オープンしてからの香港訪問ではディズニーランドでのレジャーが中心となってしまい、現地観光など全くする気にはなれなくなるのが目に見えていたからである。
つまり、この機会を逃すと、香港に何度も行ったことがあるのにディズニーランド以外の香港を全く知らない間抜けな旅行者になってしまう恐れがあったのである・・・・。
計画と手配年末のアナハイムの旅行が直前でキャンセルになり、年初から落ち込んでいたが、いつもの癖で?買い物ついでに旅行パンフを集めて研究していると、1月後半はオフ期のため各地とも格安な旅行情報が満載である。
困ったことに、近隣国で3〜4日の旅ならば、キャンセルの払い戻し金で家族3人出掛けられそうなツアーが結構ある。それならばと、目的地を香港として本格リサーチを始める。
旅探しの条件は以下にてリサーチした。
@ ホテルは拘らない----------- (おまかせ)----寝るだけなのでB,Cグレードで十分
A 初めてなので観光付き-------- (できれば)----今回の旅行の目的では、断然効率がよい
B 木曜か金曜の夕方出発 ------- (絶 対)---- 出発日の仕事・学校をなるべく休まない
C 航空会社が確定がよい-------- (できれば)----Bの理由から計画が立てやすい
結果、ANAハローツアーの「旅ドキ香港」のまんぷく香港プランに決定!このツアーを選んだ理由は、何より総額が親子3人で12万円台の支払い総額。
大人は1人49,800円と決して安くなかったが、3〜9才の子どもがなんと半額になるため、39,800円前後の安くても子ども割引きが小さいツアーと総額はほとんど変わらない。
これも航空会社系列のツアーだからなせる技なのか。
また、当然ANAの便指定が可能なため、計画が非常に立て易くなった。
出発は18:40成田発なら出発便による追加料金も不要であり、子どもは学校を休まずにOK。自分も仕事を半日休めば出発可能となった。
しかも50%だがマイレージも加算できる。
更にANAハローツアーの商品なので、オリコカードの旅行センターから申し込むことで、パッケージ旅行割引きとして5%割の適用を受けられた。
別途詳細をレポートするが、オリコカードの割引きは、カード会員のみでなく同行者の料金にも割引きが適用されるのでメリットは大きい。
ホテルについても指定こそできないもののスタンダードグレードとして3つのホテルのいずれかになることが確定されており、いわゆる“又は同等クラス”になる心配はなかったので、下調べをする上で困ることもなかった。
また、肝心のツアーの内容も、今回選んだハローツアーのプランは、昼から夜までの観光と3食の食事が付くという、まさに「まんぷく」のプランが用意されていた。
他の格安なプランでは、観光は昼間だけで、夜の観光は追加料金が必要になったり、食事も夕食はオプションのものが多かったので、結果として大人ひとり当たりの基本料金は、最安値のものに比べると高めではあったが、前述の航空機のメリットを含めると十分満足できる価格と内容であった。
[申し込み時の旅行代金]
項 目 金 額 備 考 旅行代金(ANAハローツアー3人分) \124,500 \49,800@2人(大人)
\24,900@1人(子ども)割引き(5%) △\6,220 オリコカード会員特典 空港使用料 \10,130 \4,310@2人+\1,510@1人 合 計 \128,410
出発直前の悲劇ふたたび・・・2005年1月28日出発当日。14時30分頃には全員揃って家を出る予定でいた。 午前中で仕事を切り上げ帰宅すると玄関前で慌てた様子の仕事を休んだママに遭遇。
なんとムスメが熱を出して学校から呼び出しを食って迎えに行くところだった・・・悲劇ふたたび。
年末のアナハイムのキャンセルの悪夢がよみがえる。前回の教訓で手洗い、ウガイをうるさいくらい喚起していたのに、なんともタイミングが悪すぎる!
それよりもなによりも我が娘を健康優良児だと思っていただけに、年末の肺炎に続けてまた発熱するとは・・・なにか悪い病気なのではないかと不安がよぎる。
緊急夫婦会議の末、とりあえず医者に連れて行き病状を把握することにしたが、時刻は13時。掛かり付けの医者は午後の休憩に入っており夕方まで診察してもらえない。
急ぎ電話帳で近場の内科・小児科を片っ端から調べて電話を掛け、どうにか14時から午後の診察している内科に飛び込みで連れて行った。
初診でインフルエンザ検査もしてもらったので、たっぷり1時間以上の時間を要して時間は15時を過ぎた。
結果、インフルエンザの兆候はこの時点ではなく、ただの風邪との診断を受け薬をもらいとりあえず家に戻る。(当然ながらこの時点では診察を疑うはずもなかった・・・。)
いよいよ決断の時である。議論の末、様々な批判と、娘に恨まれることを覚悟して、病床のひとりムスメを置いて夫婦だけで出発することを決断する。
幸い病状が重くないと思われたこと、2泊3日と期間が短い旅であったこと、われわれ夫婦とも実家が近く土日なら世話が頼み易い状況であったことなどが自分たちの身勝手な言い分を都合よく肯定してくれた。
そうと決断したら、猛ダッシュで旅行会社にひとり分のキャンセルの連絡を入れ、実家に連絡をして状況を説明して世話を頼み、準備してあった荷物と元気の無いムスメを乗せて出発である。
実家に立ち寄るやいなや娘を預け、いざ成田へ向かう。
時間はすでに15時45分。ムスメとのしばしの別れの感傷にひたっている間もない。我が家は成田まで車で1時間程度の距離に住んでいるが、空港でのツアーとしての集合時間は、一応16時40分となっていたので飛ばして行ってもギリギリの状況である。
前回の海外旅行でも利用し、今回も予約を入れていた成田のオレンジパーキング(今回もネットで調べた限りでは一番料金が安かった。)に車の中から電話をかけ、駐車場からバス送迎でお願いしていたプランを空港での引渡しへ変更をお願いする。少し料金は上がるが、今はとにかく時間短縮である。
我が家のスーパー軽自動車で東関東自動車道120キロで飛ばし、どうにか17時ちょっと前に成田空港第2ターミナルに到着。車を預けて、ANAの団体カウンターでチェックインを済ませ、航空券を貰う。
現金として小額だけHK$への両替をして、さっさと手荷物検査の列に並ぶ。金属探知機でママ引っ掛かる。どうやらジーンズのベルトが反応したらしい。
その後出国手続きをパスして、ゲート移動のシャトルに乗ってD95搭乗ゲートの前まで着いてようやくひと息である。出発までのとんだドタバタ劇でどっと疲れてしまった。
航空機の中(往路)ANAのホームページは、国際線については、あまり親切なサイトになっていないと思う。搭乗する便の使用機体が事前に調べにくい。
出発便の機体は、B767だった。ANAの国際便は、一部を除きエコノミーでも全席シートバックTV付きである。TV付きは初めて利用したのでオモチャのように遊べた。
座席は特にリクエストを出していなかったのだが、翼あたりの中央モニター前の一列目だった。
お陰で、足回りが広いので脚を伸ばすには困らなかったが、TVやテーブルをセットするためには、ちょっと凝ったスタンドを伸ばして使う必要があり少し面倒であった。
TVモニターでは、「ウインブルドン」という、いかにも機内映画に向きの作品を1本見た。
帰りの便で気づいたが、機体によって映画の放送システムが違う。
出発便B767の場合は、ひとり一人が見たい時に、スタートから再生ができ、好きな時に一次停止や早送りができた。
しかし、帰りの成田到着便のB777−200では、離陸してすぐに上映が始まって流れっぱなし。途中からチャンネルを合わせてもその続きからしか見られないというタイプだったので要注意である。
機内サービスは、離陸後すぐにおしぼり、ドリンクの順に提供され、引き続き夕食が配られた。メニューは魚料理と肉料理の2種類。当然、夫婦で別々なものを選ぶ。
シートバックTV サーモンの
クリーミーマッシュルームソース牛肉すき焼きごはん 機内食は、味・ボリュームともまあまあ。豪華ではないがこれもまた旅の楽しみである。
食事の際、ビールを飲んだあとしばしお休み。到着間際に目覚めると斜向かいの席のカップルの女の方が嗚咽のまっさい中。
離陸直後からふたりでビールやお酒をバカみたいに飲んでいた。気づいた客室乗務員が一生懸命水やエチケット袋を運んでいる。いい迷惑だ。
こうして時差が1時間あるので5時間10分あるフライトだったが、予定より少し早めに現地到着。遅い時間の到着なので、少しだけでも早く着くと非常に助かる。
空港からホテルまで香港ランタオ島のチェクラップコック国際空港に無事到着。
世界最大規模の最新の空港ということだが、到着時はひたすら入国カウンターまで早歩きだったため、あまりそれを実感することはなかった。
入国審査も5分くらい並んで、入国カードとパスポートを提示しただけで特に質問もなく通過。
このとき、自分たちの少し前方に、あのテニスプレイヤーの伊達公子と思われる人物を発見。確か外国人と結婚したと聞いていたので、連れの男性がダンナ様だったのであろう。
プライベートだろうから特に声をかけることはなかったが、こういうことがあるだけで何かトクした気分になる。
預けた荷物はなかったので、そのまま到着ロビーに出て出迎えのツアーの現地係員を探すが見当たらない。探し回る前に、近くの売店でミネラルウォーターを買って小銭を作る。
この後、事前に調べたどこかのサイトで、香港空港は到着出口が2ヶ所ありどちらからでも出られるので、待ち合わせには注意が必要だという情報が載っていたのを思い出す。
少し先に反対側の出口を確認してそちらに行くと「○○さん?」と日本語ですぐに声を掛けられた。
こうして、現地係員の男性と合流し、そのまま30人乗りくらいのマイクロバスに乗ってホテルへ向う。この時、出迎えられたのは、我々ふたりだけだった。
30分位の移動の間に、翌日以降の予定を説明される。
現地係員の男性は、くりぃむしちゅーの上田の顔を少し縦に伸ばした感じの風貌で、37、38歳くらいか。
いかにも中国人といった容姿ではないので、日本人といっても分からないだろう。日本語も上手で、この仕事にとても慣れた感じの人だったので、スケジュールの確認などもスムーズに出来た。
ホテルに到着した時はほとんど12時近くだったが、チェックインの手続きに何組かの列が出来ていた。
今回のパンダホテルは、香港の中心地には少し遠いが、空港には近いホテルのひとつだったので、夜間の到着便で訪れる観光客が多いのであろう。
パンダホテルは、1980年建設のため少し古めだが、内装はそれなりに改装されていて寝泊りだけなら十分。部屋の造りは、豪華さは皆無な普通のツインルーム。
部屋には冷蔵庫もあり便利だが、セーフティーBOXがないので貴重品はフロントに預けるしかない。
トイレのレバーが少し特殊で、レバーを繰り返しひねる事で水量が増える仕組みのようで、慣れないとちょっと手こずった。ホテルは3Fがフロントで、1Fはショッピングゾーンであったようだが改装中でテナントを募集していた。
ベッドとテレビ(NHKも受信)
テレビの下が冷蔵庫
ソファと机
(湯沸しポットもある)
バスタブとトイレ
ロビーの旧暦のお正月の装飾
(やはりパンダである)ホテル案内
(MTRの駅にも徒歩圏)ホテル外観
(パンダである)
ムスメの様子を・・・2日目は、今回の旅のメインとなる観光ツアーの一日である。ツアーは、7時30分集合&出発。1時間前に起床する。外はどんよりと曇り空で、テレビを付けると最高気温は18℃の予報。
身支度を整えた後、集合の前に実家に国際電話を掛ける。ロビーにも公衆電話はあったが、コインがなかったので、部屋の電話を使う。
置いてきてしまったムスメの様子を確認すると、昨夜はかなりの高熱が出たと聞き、夫婦そろって落ち込む。到着までの慌ただしさで、昨日はムスメのことをあまり考える余裕が正直なかったが、一夜明けて冷静になるとムスメがいたら・・・とつい考えてしまう。
この微妙な感情は、結局この旅の最後まで付きまとうことになる。
一日観光(午前)【朝食:お粥】
集合時間になりロビーに降りると、すでに係員さんが待っている。
近くには日本人の母娘ペア。今日のツアーに一緒に参加する人たちだとすぐに分かった。我々夫婦と合わせ、どうやら4名だけらしい。
まずは、朝粥の朝食。場所も分からぬまま、さっさとバスで連れて行かれた。レストランではなく“会場”と呼ぶのがふさわしい雑居ビル風の建物の中の朝食会場に到着。
6人掛けくらいの丸テーブルがホールに並べられた場所で、披露宴などのパーティーをする会場らしい。
我々4名以外にも、他の旅行会社のツアー参加者と思われるいくつかの日本人の団体が同じ食事をしており、日本の観光地でもよく見かけるような定番の団体客向けのお食事処なのであろう。
我々が座るとすぐに、お店の人がどんとお粥を大きな器で運んできた。これを取り分けて食べる。
特別なトッピングはない白粥でちょっと不安だったが、食べてみるとお米?の風味が香ばしく、とても美味しかった。他に何も味付けしないで十分食べられた。お粥以外にも、春巻き、シュウマイ、ちまき、焼きそばが用意され、朝食としては十分なボリューム。
お粥と朝食 披露宴会場?
この食事の時、我々のテーブルにやたらとお茶を入れに来る女性がいた。
20代後半くらいの現地の女性で、お茶を少し一口でも飲むと、わんこそばのようにまた注ぎ足してくれる。お店の従業員ではなさそうだったので、他のツアーの添乗員の人なのかと食事中は思っていた。ところが・・・
【スターフェリーで香港島へ】
食事を終えてバスに戻る。ふと気づくと、朝食会場にいた例のお茶の女性が、我々4人の後に付いてきてそのままバスに乗り込んだ。
係員さんの説明では、現地の観光協会の人で、我々の観光に同行して、何枚か写真を撮るのでよかったら買って下さいとのこと。お約束としては分かるけど、今日は何せ4人しかいないツアーなので、断りずらそう・・・困ったね。
食後のツアーは、まずはスターフェリー乗って九龍島から香港島へ渡った。フェリーは10分ほどで2島の間の渡るただの連絡船で、観光客以外の利用者も多く、香港の人たちの日常的な足として使われいる様子が分かる。
見所は、海上からの眺望。しかし、今日は見事な曇り空。霧もでていて見晴らしは最悪。フェリー乗り場から対岸のビル郡はほんの一部しか見えない。今日は夜まで香港の乗り物と眺望が観光のメインなのにまったく期待できそうにない。
対岸は、香港島のセントラル(中環)地区で香港のビジネスの中心地らしい。到着後、香港で高いビルの3つが・・・といろいろ説明を受けるが、なにせ雲と霧で見えない。すると突然、集合写真タイム。嬉しそうに「ニコ・ニコ・ニン!」という例のお姉さんの妙な合図で、駅前の広場でパッシャ!と1枚。こんな調子で午前中の観光に同行して何枚か写真を撮られた。
船からの眺望 スターフェリー
【ビクトリアピーク山頂へ】
続いて、2階建ての路面電車に乗る。香港の街中はいろんな乗り物が走っていて、香港観光ではこれらの乗車体験がひとつの定番らしい。乗ったのはあのエルメスの全面広告の電車で、我々観光客は当然2F席に座る。ごちゃごちゃと高いビルに囲まれた街中を走り抜けていくと、近代的なビル群と住居部分の洗濯物などが混在する様子が次々と目に飛び込んできて圧倒されてしまう。ほんの5分で下車し、ツアー会社のマイクロバスでビクトリアピーク山頂へ登る。
山頂の展望良いエリアまで案内されてからほんの15分ほどのフリータイム。しかし、当然ながら景色はほとんど見えない。高いビルの頭だけが雲の中に垣間見られるが、世界的に有名な見晴らしは全くない。お約束で頂上で売られていた記念写真のサンプルの背景の眺望が恨めしい。
展望以外にも、頂上には観光客向けのいろいろな施設やお店があったようだったが、なにせツアーの悲しさで自由時間はもうない。
素晴らしい景色とともに次回の訪問の楽しみにとっておくことにしてピークトラム(ようするにケーブルカー)で下山する。登山でなく、下山なので車中は、斜めの体勢まま後ろ向きに進む。なんとも変な気分である。
下山後は、オープントップの2階建てバスの乗車体験。これまた当然2Fの席に上がるが、2F席に居るのはすべて観光客。しかも日本人のツアー客だらけだった。天気は、あいかわらず曇り空。寒くはなかったが、湿度をとても感じた。滞在中ずっと同じような天気だったが、湿度は連日90%を超えていたらしいから納得である。
セントラル(中環)地区のメインのショッピングスポットであるでランドマークビルの近くでバスを下車し、そのままランドマークの中で20分ほどの自由時間とウインドショッピング。買い物にはまったく興味がない我が夫婦には当然ながら買いたいものはない・・・。
この後、ツアーのマイクロバスが迎えに来て、トンネルを通って九龍島に戻る。気が付けば、写真屋のお姉さんが消えていた。次に戻ってくるまでに、写真の現像をしてくるのであろう。
【黄大仙】
続いて、黄大仙という香港で一番という寺院に行く。
事前の下調べの通り、現地の参拝者で境内はいっぱいで、かなり熱心に信仰されているお寺であることが観光客でも分かる。
たくさんのお供え物と、50cmくらいはある長いお線香を焚いて、真剣にお参りする姿が印象的であった。
また、境内の一角にたくさんの占い店が軒を並べていて、参拝の際に占ってもらい、結果に応じた漢方の薬をもらって帰るのが風習だというよう話をガイドのお兄さんは話していた。
本堂
(線香の煙でいっぱい)長い線香でお参り
(注意しないと洋服を焦がされそう)【昼食:蔡蘭美食坊内(ワンポワグルメプレイス)】
午前の観光はこれにて終了し昼食へ。
バスで似たような道をグルグル廻って蔡蘭美食坊へ。
ここは、料理の鉄人にも出たことがある蔡蘭さんという有名な美食家がオープンした飲食街ビル。
ランチは、右の写真のここで使えるクーポン(ひとりHK$60)を利用して気に入った店で好きな食事ができるというものだ。
我々は旅行前にネットで見た坦々麺で有名だという「詠黎園」に入った。12時前だったのせいか、お店はあまり混んでいなかった。
席に通され広東語のメニューをみながら何を注文しようかと悩んでいたら、お店の人が日本語のメニューを持ってきてくれた。
ふたり分でHK$120のクーポンの額面を考えながら、坦々麺を含めた4品を注文した。
スープは当然辛かったが、それだけではない旨みがあった。一方で、麺は日本のカップヌードルのような人工的な印象を受けた。
これにより、全体的におやつ的に思えたが、あっさりした感じで美味しく食べることができた。
食後は、集合まで時間が少しあったので、ビルの前のJUSCOを覗きに行った。
地階に降り、食品売り場行って、お土産になりそうな現地のカップラーメンやお菓子をいくつか買った。こういう買い物の方が我々夫婦にとっては楽しいのだ。
坦々麺
ジャージャー麺 水餃子
小湯包 お店 目の前のJUSCO
一日観光(午後)
【午後:ショッピング(その1)】
午前中に乗り物観光は終えていたので、午後はいよいよ現地ツアーのショッピング案内。
順番は、宝石店、シルク店、漢方店、DFSの順だ。ツアーの宿命とは言え、今朝の危惧通り4人という少人数が今回の辛いところである。
まずは宝石店へ。店の入り口で店の人から香港と宝石の歴史の説明を聞く。
その後、宝石の加工室を窓越しに眺めて奥へ進むとドーンと絨毯敷きの宝石売り場となっている。
一組に一人の店員さんがすかさず付く。仕方なしに店内をひと回りするそばであれこれ宝石を勧めてくる。まったく買う気がないので5分で一周。
ここの出発時間まではまだ15分はある。予想通り、ショッピングとう言うより軟禁状態に近い。どうにか何か買わせよう気配がムンムンである。
日本国内の観光ツアーなどでもある土産店でショッピング休憩をして買い物させるとういうまさにあの類である。こういう時こそ、何十人もいるツアーなら誰かしら買い物をしてくれる訳だが、我々は2組だけなので逃れようがなくキツイものがあった。結局、店員さんが諦めてくれたのは、20人くらいの中国人らしき別の団体が店にやって来てくれたお陰だった。
続いてシルク店へ。こちらもほとんど同じ。
ただし、こちらの方が日本円で数千円くらいからの商品を扱っているので、こちらも多少余裕を持って時間つぶしの駆け引きができる。
事実、お土産に婦人用のシルクのパジャマを1着2,000円で買った。(怪しく、日本円表示で、日本円払いがOKの店だった。)まあ、価格的にもこれ位ならお土産にいいかなって程度であるし、ひとつでも何か商品を実際に買うことにより、店員との厳しい駆け引きから解放された。
最後は、漢方店へ。これが一番きつかった。
店に入ると店の2Fに案内される。日本語ペラペラのチャイナドレスを纏った女の店員さんが7,8種類の漢方商品について、ひとつひとつ丁寧に効用などを説明してくれる。
説明が終わると、1組に1名の別の店員さんが説明した商品を抱えて我々の前に登場し、一品ずつ商品を勧める。ほとんどキャッチ商法の世界で、「何か買うまでは、絶対に帰しません。」って雰囲気であった。
どれも日本円で5、6千円はするような漢方だったので、こちらも根気負けせずに徹底拒否。うかつに少しでも興味を示したら最後って感じの激しい攻防だった。
結局、3件とも予想に違わず厳しいショッピングツアーだった。こちらとしても本当は、「いいものがあれば買ってもいい」って気持ちでお店を廻りたいし、そうできたらもっと楽しいのであろうが、とてもそんな余裕を与えてはくれなかった。
つくづく、こういう観光ツアーは面倒で、次回来る場合はフリーな旅がいいと思ったが、今回の旅はとにかく”香港を経験する”ことが目的だったので、これも良い学習となったと良い方向に考えたい。
3件のショッピング終了時点で、時刻は15時を過ぎた。
この後は、夜のイルミネーション見学の時間までDFSギャラリアにて自由時間となる予定だったが、向かう途中で現像した写真を持って「ニコ・ニコ・ニン!」のお姉さんが再登場。
午前中に撮った写真を合成した絵皿と、大判に焼いたスナップ写真を売りに来た。国内のツアーなどでも集合写真をほとんど強制的に撮って希望者に売ることがあるが、まったくそれと一緒である。
絵皿と写真2枚をセットでHK$350(約5,000円)だという。どう考えても絵皿は要らないので、写真2枚だけをHK$140(約2,000円)で購入した。
前のショッピングで余計なものを買わされずに済んだし、2組しか参加していないツアーに同行して、どちらも何も買わないのはあまりに気の毒に思えたのだ・・・甘い!てか。
【午後:ショッピング(その2)】
チムサアチョイ(尖沙咀)のDFSギャラリア・サンプラザ店に着いたのは、15時30分ほど。
ここで、17時45分まで2時間以上のフリータイムである。ブランド品などのショッピングには興味がなかったので、地図を頼りに近辺の散策に出掛けた。
ママの希望で、近くのオーシャンターミナルの中にディズニーストアがあることを事前に知っていたので行ってみる。
今朝乗ったスターフェリーの乗り場に隣接しているのですぐに分かった。オーシャン・ターミナルは、ハーバー・シティというショッピングモールと連なった大きなショッピングモールで、ちょうど香港が旧正月前の週末ということでとても混雑していた。
モール内の案内マップで確認し、ディズニーストアにまっすぐ向かった。発見。店内はさほど広くない。
品揃えも衣服、小物、お菓子ともに日本やアメリカのディズニーパークと同じようなもので、残念ながら香港らしいものはほとんど無かった。
オープンまであと8ヶ月くらいなのだから、すでに記念グッズなどがあるかと期待していたが・・・残念。こちらの人は、あまり商売っ気がないのであろうか。日本ではちょっと考えられない気がした。
オーシャンターミナル内の
ディズニーストア香港ディズニーランドの展示
(写っているこれだけ・・・)
DFSに戻って店内をぶらつく。今回のツアー特典として、DFSで使えるクーポン(ひとりHK$100)が付いていたので、何か買うつもりで物色するが、やはりブランド品などは買う気にならない。
お菓子やTシャツなどのお土産も取り扱っていたので、お土産の購入にクーポンを使おうと考えたが、今買うと荷物になってしまうので、この日に購入するのは止めた。
明日の午前中の出発までの空き時間に、地下鉄(MTR)の乗車体験を兼ねて再訪することにした。
【夕食:潮州城】
DFSでの自由時間の後、再度集合して夕食に向かう。
夕食は、ツアーパンフに予定されていた会場が本日貸切のため、出発前から会場変更の連絡を受けていた。案内されたのは、「潮州城」というレストランでの2003年香港料理大賞メニューを含めた潮州料理のディナーコースを食べる予定となっていた。
他のいくつかの日本人ツアーの団体も同じ理由でこのお店に廻ってきていたようで、店内は大混雑だった。たくさんの団体客が夕食時に一気に入ったためか、案内された席は通常は廊下に使われているような場所に椅子と丸テーブルを臨時でセットしたが明らかだった。
席に着くと、次から次へと料理が運ばれてきた。メニューは、オードブル4種、細切り鶏肉入りフカヒレスープ、鴨肉のロースト、鶏肉の茶巾包み、薄切り鮑と野菜の炒めもの、マナガツオの切り身の揚げもの、4種の野菜の金華ハムのせ、炒飯、サゴー入りココナッツミルクとなっていた。
みんな美味しかったが、なにせ慌しくこれだけのコースを実質1時間で一気に食した。
今回は、食後に我々も含め各団体とも夜景見学などの予定が控えていたため、慌しかったのは止むを得ない・・・。
それでも味・ボリュームとも満足で、次の機会には是非ゆっくり食事を楽しんでみたいと思わせるには十分であった。
オードブルとスープ 炒飯と野菜の金華ハムのせと
鮑の炒めものお店の表札
【夜景鑑賞:シンフォニー・オブ・ライツ】
食後は、いよいよ夜景鑑賞。
一緒に食事をしていた日本人団体の中には、ビクトリアピークにこれから登る予定の人たちもいたようで、各ツアー毎に夜景鑑賞のコースは違うようだ。
アベニュー・オブ・スターズからシンフォニー・オブ・ライツを見るチームは、結局朝から一緒の4名だった。シンフォニー・オブ・ライツは、2004年から始まったイベントで、音楽に合わせ香港島の18のビルからサーチライトやレーザービームが放たれる光のショーで毎晩20時から18分間開催されているらしい。
対岸の九龍島のチムサアチョイのウォーターフロントが鑑賞のメイン会場となっている。アベニュー・オブ・スターズは、そのチムサアチョイ側の海沿いをプロムナードとして整備したエリア。香港で有名な映画スターの手形がロサンゼルスのチャイニーズ・シアターのように歩道に埋め込まれていたりする。
シンフォニー・オブ・ライツの鑑賞には絶好の場所らしく、観光客の他にもたくさんの香港の人たちが集まっていた。
しかし、肝心のショーは、朝からの曇り空のため、残念ながらほとんど楽しめなかった。
ビルの屋上から放たれる光が微かにしか見えないのだから。それと音楽とナレーションが広東語で、別の意味でのちょっと違和感もありました。
香港ディズニーランドができたらパーク内のショーもこんな感じかもしれまんせんね。(笑)
ジャッキーチェンの手形 この日の様子・・・。 夜景鑑賞終了後、ツアーのバスに集合。これにて盛りだくさんだった2日目のツアーもすべて終了である。2日間お世話になった、くりぃむしちゅーの上田似のツアー係員さんとはここでお別れ。あっさりとサヨナラして、ホテルには運転手さんと我々だけで戻った。
ホテルに戻って街中へホテル帰着は、21時ちょっと過ぎ。
明日の散策に備えて、ホテルからツェンワン(全灣)の駅まで歩いて出掛けてみる。
パンダホテルからツェンワンの駅までは、ビルからビルへと歩道橋で真っ直ぐ繋がっていて10分くらいで行けた。このあたりは香港の中心地から少し離れているので、高層ビル群に囲まれた観光地にはない香港の街の様子が垣間見れた。それなりに商店が集まった地区で、東京でいうと山の手線の外の吉祥寺とか、錦糸町のような街という感想。駅の近くは香港の人たちでこの時間でもとても賑わっていた。
ホテルに戻る途中で、明日の朝食用に百貨店のベーカリーでパンを買う。今日は、中華尽くしだったので、さすがにパンが恋しくなった。さらにセブンイレブンで、
ミネラルウォーターとビールを買い込みホテルに戻った。長かった一日を振り返りながらふたりで乾杯。そのまま就寝。
朝から活動的に・・・最終日はホテル出発までフリー。
ツアー会社のホテル出発が12時30分、チェクアウトが12時なので、午前中いっぱい時間がある。昨晩調達したパンで朝食を済ませ、8時にはホテルを出発。ツェンワン(全灣)の駅まで昨晩の予習通り、ホテルから繋がる歩道橋を歩いて向う。歩道橋沿いの商店街も朝食を出している飲食店以外は、ほとんどのお店がまだ開店していない時間のため、日曜日の早朝らしく静か。
ほどなくしてツェンワン(全灣)駅に到着。
まずは地下鉄(MTR)の切符を買う。切符は、日本と同様に自動販売機で買える。路線図が表示されている画面上で、目的地をタッチするだけ。
ツェンワン(全湾)はツェンワン線(ツェンワン(全灣)〜セントラル(中環))の発着駅。目指すチムサアチョイ(尖沙咀)は、同じ路線上にあり乗り換えなしで大人ひとりHK$9(片道:約150円)で行くことができる。
駅の構内やMTRの車内も明るく、キレイで全く問題なし。香港の一般市民が普通に利用しており、日本とまったく変わらない感覚で安心して利用できる。
車内にも次の停車駅や乗換えの案内が山手線などと同じように画面で表示されており、乗り換えに戸惑うこともなさそう。ツェンワン(全灣)を出たMTRは、香港の中心地に近づくにつれて混んではきたが、座ったまま20分ちょっとでチムサアチョイ(尖沙咀)に到着できた。
切符の自動販売機 切符
(磁気カード式)ホームは完全な2重扉
(列車の案内も日本と同じ)駅を出て、まずは昨日のおさらいに、スターフェリー乗り場まで通りの位置関係を確認しながら行ってみる。まだ、時間は9時なので空いている店は少ない。昨日ツアーで入ったDFS(サンプラザ店)は、10時オープンのため時間があったので、9時からオープンの別のDFS(チャイナケム店)に行くことにする。ガイドマップでは歩くと15分くらいある距離だったが、途中、九龍地区の有名ホテル群を抜けていくことになり、観光コースとしては悪くなかった。駅前の雑踏に比べ欧米人や日本人の観光客が多く、各ホテルとも対岸の香港島が望めるオーシャンビューとなっていて、パンダホテルの地区とは異なり完全にリゾートエリアであった。
9時30分過ぎにDFS(チャイナケム 店)に着く。店内は当然ガラガラ。近くのホテルに滞在していると思われる日本人観光客が数組いるだけ。12時前にはホテルに戻りたいので、正味1時間でお土産探しをする。市街の他のお店を物色する時間もないので、お土産を配る必要のある人数分のお土産を一通りここで調達した。ウーロン茶クッキーなどのお菓子類を中心に、昨日配られたツアー特典のクーポン(2人でHK$200)を使用する。ムスメ用にはパンダの形をしたオモチャの双眼鏡を購入。DFSに置かれる商品としては、チープでいかにもくだらないオモチャだったが、パンダ=中国っぽいということで取り扱っているのだろうか・・・。これにて、お土産購入とMTRでの香港散策というこの日の小さな目的を無事に達成。こんな些細なことでも、自分で調べて体験することで、次回以降の香港訪問に生かされてくることだろう。同じコースでそのままホテルに戻る。ホテルに戻った時間は、11時20分。まだ少し時間があったので、ホテルの目の前にあったショッピングセンターを散策。2Fに食品スーパーを発見する。実は、昨晩も少し覗いたのだが気づかなかった・・・シマッタ!品揃えも豊富で、地元価格。こういうところをもっと散策すべきだったと少し後悔する。次回以降、またこのホテルに滞在する機会があれば、ちょっとした食事やお土産購入にもフルに利用できそうであった。旅行前にどこかのHPで、パンダホテルには海外赴任の長期滞在者が結構滞在していると書いてあったが、ホテルや街の立地と環境からその“生活のし易さ”がこの短い滞在でも十分感じられた。
ホテルから空港へ
12時にチェックアウトを済ませ、ロビーで迎えを待つ。予定集合時間の12時30分になり、女性のツアー係員が登場しバスに案内される。同じANAの便で日本に帰る他のツアーの日本人観光客をピックアップしてきておりバスは満車。パンダホテルの我々が最後だったらしい。
バスの中では空港での搭乗手続きを説明される。30分ほどで空港に到着し、各自でチェックインを済ませ、さっさと手荷物検査のゲートに進む。移動のバスの中で、手荷物検査の後のエリアにも食事やショッピングのお店はたくさんあり、空港は広くショッピングエリアから搭乗ゲートまでは結構遠いので、早めに移動することを勧められていた。
手荷物検査後、まずは昼食をとる。たくさんのファーストフードのお店があったが、結局バーガーキングのハンバーガーをほおばった。日本でも最近食べていなかったのでおいしかった。昼食を済ませ、日本の実家にクレジットカード対応の国際電話で連絡を入れてから、最後の買い物へ。一通り午前中にお土産の購入を済ませてはいたが、空港の方がいろんな店があるし、値段も高くない。(市内のDFSと比べればむしろ安い。)ここでも、香港では慌てて観光中にお土産を探さなくとも、最後の空港で十分調達できるということを学習した。
追加の買い物を済ませANAの搭乗ゲートへ。搭乗は32ゲートで、マップで見たところ、全体の中では比較的近そうなエリアだったがそれでも結構遠い。動く歩道を足早に渡り歩きゲートに到着。既に搭乗手続きが始まっていた。
チェクラップコック国際空港 空港内のディズニーストア 久々のバーガーキング
航空機の中(復路)〜日本到着
15時25分出発。帰りの便の機体は、B777−200。往路のコラムに記載したが、同様にシートバックTVは付いていたが操作性は違った。帰路はたったの3時間50分のフライト。1時間の時差で日本時間20時15分に成田着。映画「タクシー・イン・ニューヨーク」を鑑賞しながら過ごす。これまた、機内娯楽としては秀作。お勧めしますよ。飛行時間が少ないので、離陸してすぐ食事。ハンバーガーでお腹はいっぱいだったが、頑張って完食。メニューは、牛丼と白身魚のクリームソースナンチュア風・・・。食後の機内販売で、子ども用腕時計をムスメのお土産として最後に購入。ムスメの様子が、やはり日本に近づくにつれて気になってくる。機内販売が終わった頃には、機体は降下体制に入っていた。こうしてあっという間に、ほぼ定刻で成田に到着。
帰りは手荷物をひとつ預けていたので、到着後ピックアップする。やはりここで20分くらいロスする。車を預けたオレンジパーキングに電話を入れ、車を引き取ったの時間は、21時ちょっと前だった。車を飛ばし実家へ直行。お礼を言って、眠っていたムスメをそのまま引き取って3日ぶりの我が家に家族3人で戻った時は22時を廻っていた・・・。
白身魚のクリームソース
ナンチュア風牛丼
(往路は牛肉すき焼きごはん・・・)
日本に戻った翌日、まだ調子のでないムスメを掛かり付けの医者に連れて行く。診察の結果は、なんと”インフルエンザ”。耳を疑ったが、発症直後の熱が上がる前だとインフルエンザ検査に反応がでない場合があるらしい。週末を風邪のつもりで過ごしてしまったため、48時間以内に服用するとバツグンの効果があるという特効薬を飲めずに、木曜日まで学校を休ませるはめになった。
こうして、結果としてだが、インフルエンザのわが子を残して海外旅行に出掛けてしまった。旅の途中でもふと気になって楽しみきれない場面がたくさんあった。当然ながら、ムスメ自身も置いて行かれてしまったショックも受けただろうし、やはり子どもを残して海外旅行はいけないことだと痛感させられた。これが一番の反省である。ムスメのことだけでなく、実家に掛けてしまった迷惑や自分たち自身の心の中にに残った後ろめたさなど、頭の中では分かっていたつもりではあったが見込みが甘かったことを身をもって再確認させられた・・・・。
一方で、また必ず香港に行くぞ。3人揃って香港ディズニーランドができたら再訪するぞという強い感情が芽生えたのも事実である。天気が悪かったのであらためて観光もしてみたいし、何より今回の旅で我々夫婦はふたりともかなり香港が気に入った。初のアジア方面の旅行は、我々の海外旅行の楽しみを広げてくれた旅となった。したがって、反省すべきは反省しつつも、それを今後の教訓として、これからの旅行に生かしたいと心に誓う昨今である。以上。
[最終費用]
項 目 金 額 備 考 【旅費1(航空券&ホテル)】
旅行代金(ANAハローツアー2人分) \99,600 \49,800@2人(大人)
割引き(5%) △\4,980 オリコカード会員特典
キャンセル料(こども1人) \12,450 \24,900の50%
空港使用料 \8,620 \4,310@2人
(小計) \115,690
【旅費2(諸費用)】
海外旅行保険 \3,690 損保ジャパン3人分
成田パーキング代 \3,150 オレンジパーキング3日間 【現地支出】
現金 約\16,000 成田空港両替\18,780分
クレジットカード 約\19,000
合 計 \157,530
旅の下調べでお世話になたサイトを紹介します。
「好きさ!香港アジア」
市販のガイドブックよりも詳しいです。特に「香港の歩き方」が役立ちました。
「ガイドブックにのってない香港一人旅」
動画や写真も充実。細かいまめ情報が盛りだくさんです。
「グリーンホリデー」
アジア地区のホテル予約サイト。マップが見やすく便利です。
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